アニメ艦これ第12話 赤城と烈風が邂逅?そして第2期制作決定!


TVアニメ「艦隊これくしょん -艦これ-」第12話(最終話)「敵機直上、急降下!」

第11話でやはり運命には抗えないと死を覚悟した赤城に吹雪が駆けつける。

攻略主力部隊到着


加賀から受け取った弓で赤城は再び戦う。

大破した飛行甲板から艦載機って発着できたのか。発艦は弓からできるとしても、第7話で利根の飛行甲板に着陸させてるシーンなどがあったので穴の開いた飛行甲板だと艦載機が戻って来られない疑惑が。

結局、第11話であった飛龍の反撃っぽいカットは特に活かされることはなく、みんなで攻撃再開。



前回の図上演習で隠されていた攻略主力部隊の艦はなんか高速修復剤が急に手配されたと言う瑞鶴と翔鶴だったようで、新しい弓を持ってやってきた。ミッドウェー海戦に参加しなかった瑞鶴と翔鶴投入で果たして世界線を変えられるのか。



MI攻略主力部隊旗艦大和押してまいります!

悠久の昔から私はこの時をずっと待ち望んでいた気がします、という大和。

しかし艦隊決戦ではなく三式弾による陸上攻撃!

やはり運命には抗えませんね。ただし飛行場姫は一応、航空戦艦という設定らしいのでやはり艦隊決戦ということでいいの?



大井さんの飛び蹴り。

本気になったっぽい飛行場姫によって再び敵艦隊が現れる。ハワイから増援に来た設定?大井さんが飛び蹴りかましたり、2人の両舷合わせて80門の魚雷を回転しながら360度に発射など突っ込みどころあったけど、第11話で轟沈したかと思った北上がかわいいかったのでいいか。



瑞鶴から加賀に弓を渡すシーンで応急修理女神が出てたけど結局飛行甲板には穴が開いたままみたい。



飛行場姫を倒すもまた新たな敵が登場。

敵の拠点は叩いたのでいったん退却して体制を建てなおさないと、という筑摩に対して、まだ何か強い力が働いているのでダメですという大和。

大和が遅れたのも新たな敵が出たのも、太平洋戦争の史実通りの再現にしようとする力によるもののようで、ここで退却してしまうとこの力がより強くなってしまうようで。


中間棲姫の滑走路


飛行場姫がなんと2014年夏イベントAL作戦/MI作戦 E-4 北太平洋MI諸島近海ボスの中間棲姫に進化!

原作ゲームと違って空母おばさんこと空母棲姫も中間棲姫も出てこないのでどうするのかと思ったらこのタイミングで中間棲姫投入か。前回も書いたけど“中間”棲姫の名前の由来はミッドウェーの"Midway"からきている。




成田ハワイ便の上空から見たイースタン島。

空母棲姫、中間棲姫、E-6の元ネタはこれっぽい?【AL/MI作戦】
これが飛龍達のついに辿りつけなかったミッドウェーだ
ミッドウェー諸島のイースタン島の滑走路3本が、TVアニメの飛行場姫の背後にも三角形状に描かれている。

やはり、逃げることのできない何かの力によって運命は変えることはできないのか、とうなだれる皆に対して、何もないところから全てが始まり立ち向かうことで全てを変えるんです、とさけぶ吹雪。そして、運命に抗うのは簡単ではないからこそ成し遂げる意義がある、と長門秘書官もかけつける。

大淀だけ置いて「きちゃった……」。



ミッドウェー海戦に参加していながらお留守番になっていた神通、川内が長門陸奥と一緒に登場!

あ、那珂ちゃんは別にいなくてもいいです。



AL作戦は見せかけだったという第六駆逐隊が合流。愛宕や最上なども。



長門の肉弾戦かっこよすぎる。

北上と大井さんのシーンもあったけどなんかもうなんでもアリになってきたな。しかし再生を繰り返す飛行場姫に苦戦し矢も尽きる、やはり無理なのか。とその時……



能登ー!!!!!

「提督が鎮守府に着任しました!」と同時に、就役1944年3月7日の装甲空母・大鳳がなぜか1942年のミッドウェー海戦に乱入!再び我が鎮守府は大混乱ですよ。もう能登が出てきてくれただけで満足なので細かいことはどうでもいいや。

ただ、第8話の呉軍港空襲の後に提督が行方不明になってたのは大型建造しまくってたからなのか!


流星とヨークタウン、赤城と烈風の邂逅


そしてまさかの流星。

大鳳から発艦した流星。こちらも登場したのはミッドウェー海戦より後らしいぞ!流星はエセックス級空母ヨークタウン(CV-10)に「最後の特攻」をかけたことで有名らしいので、MI作戦でヨークタウン級空母ヨークタウン(CV-5)に攻撃をかけられるということで本来の艦上攻撃機として活躍できるのは悲願であったろうに!TVアニメ艦これ制作もなかなか乙なことをしてくれるじゃないか!



零戦52型か62型の爆戦?



エンジン下の空気取入口が省略されてるけど、排気管の並びだけ見ると(模型の参考)もしかして赤城が知らない子の烈風???

赤城と烈風を引き合わせると時空が歪みそうな勢い。大鳳だけ見ちゃうと「えええ????」ってなるけど、流星がヨークタウン攻撃、そして赤城と烈風の邂逅を考えると架空戦記ならではの熱い展開。TVアニメ艦これ最終話最大の見所であった。

追記: @motenasi_marinaによると、誉エンジンで空気取入口のない試製烈風のようです(参考模型)。原作ゲームでも実装される日は来るのだろうか。


カギは主力空母3隻


敵の主力空母3隻を倒せばなんとかなる!ということでホーネット、エンタープライズ、ヨークタウンの3隻に相当する空母ヲ級を全部やっつけたらしく中間棲姫を撃破。吹雪たちはミッドウェー海戦の定めのくびきを変えることに成功したのであった。



「やったのかは、禁句よ」

戦闘シーンで敵を倒した後に「やったのか」と言うとたいてい生きているフラグのため長門に言っちゃダメだと陸奥が冗談で諭すどうでもいいギャグシーンなんだけど、何か含みがあるのかと思って悩み3分くらい無駄にした。



えと、これはどう解釈したらしいのか。

如月が水底から吹雪たちに力を貸してくれたのかと思ったけど、素直に生きてるってことでいいの?



長らく長門提督だと思っていたら本当の提督は大淀だったようです!

結局、現実世界の俺たちゲームプレイヤーという設定であるTVアニメの提督はシリーズ通して影しか出ませんでした。


第2期はどこまでやる?


というわけでTVアニメ艦隊これくしょん「続編制作決定!!」

世間の評判はあまり芳しくないみたいだけど、史実や艦載機、舞台となるトラックなどを比較しながらなんだかんだと楽しんでたので次はどうなることやら。

ガダルカナルで夕立がソロモンの悪夢と化すシーンや最終話大和水上特攻エンドに期待したい。あとラバウルやパラオなどトラック諸島以外の泊地も出るといいなあ。


アニメ艦これは本当にクソだったのか 如月轟沈から始まった定めの軛から検証
ストーリー全体のまとめ記事。

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